ドイツの文豪 ゲーテの言葉4        (育児・教育名言集)

本当に不幸なのは

できることを未完のまま放り出し
理解もしていないことを
やり始めてしまう人々だ
彼らがやがて嘆くのも無理はない

Johann wolfgang von Goethe
ヨハン ヴォルフガング フォン ゲーテ


育児・教育には
時間がかかります
手間がかかります
忍耐がいります

子供は小さな大人ではありませんので、
発達にあった教育を行うというのは
大前提になります。



育児や教育では
日常のゆったりとした時間や
周りに気を取られずその子に合わせた一つ一つの対応や
方法が重要だと思うのです。

そして、毎日をじっくり・ゆっくり・丁寧に
過ごしていくことが大切だと思います。


でも、
ふと思うのです。

「本当にこれでいいのだろうか?」
「これで大丈夫なのだろうか?」


そして、そんな時に限って
周りの出来る子供達の情報が入って来ます。

~ちゃんはバイオリンでプロ顔負けの演奏が出来る
~ちゃんは小学生で英検4級に受かった
~君が絵画コンクールで入賞した
~君は飛び級した
~ちゃんは3歳で絵本が一人で読める


殆どの場合
本当にこれでいいかどうかは
目の前の子供を良く見れば分かります。

そして、自分の心に聞けば正しい判断は
出来るものなのです。


大抵の人は
母親として本当はどう対応した方がいいか
分かっていると思うのです。



周りを気にしたり
将来が不安になったり
焦ったり
先を急いだり


そしてそのせいで
自分の子供に何かを押し付けるという
ことだけは避けたいものです

目の前にある
今の平凡な日常生活の中にこそ
きらりと光る何かが潜んでいるのです。


ドイツの文豪 ゲーテの言葉5       (育児・教育名言集)

どこに行こうとしているのか
分からないのに
決して遠くまで
行けるものではない

Johann wolfgang von Goethe
ヨハン ヴォルフガング フォン ゲーテ


私もごく最近まで実は
目的もなく
ふらふらと生きていました。


といっても
傍からみれば
一応就職もしたし
結婚もして
子供も育てて・・・

って普通に見えるかもしれません。


でも、
実際は行き当たりばったりの
人生でした。


つまり
そういう状態では
何をやっても
目的がはっきりしない
自分の軸がない
ふらふらした状態なんですよね。


もちろん
それでも生きていけますけど

やっぱり充実したいし
自分で何か積み上げたいって思います。



育児や教育に関してもそうです。


目的もはっきりしていない状態で

これは何となくよさそうだ・・・

そして自分の経験から
こうした方が良い・・・



といった
物凄くいい加減な判断基準で
子供を育てていたわけです。


いい加減に生きてきた
その自分の経験で判断して
何かいいものが生まれるでしょうか?

目的もないまま
良さそうだからで
行き当たりばったりの
子育てをしていいものだろうか?


私はどんぐり倶楽部に救われました。
私にとってどんぐり倶楽部とは
それくらい重要なものでした。


やはり
今のもやもやした自分や状況や環境を
変えたいと思うならば、

正しいものを真剣に学び
そして実行する必要があります。


教育の目的とは、

糸山泰造
『社会の中で自在に人生を楽しむことが出来るように育てること』

人間の普遍的な部分+時代が求める部分=その時代で生きる力を持った人間


つまり、

感味力養成・人間形成+高度な理論的抽象思考力養成=21世紀の教育


現代において、

子育てと教育を分割せずに、
教育を子育ての一部として
融合させることで
自然に無理なく無駄なく効果的に
本当の学力を育てる

ためのヒントがここにあります。



ドイツの文豪 ゲーテの言葉6       (育児・教育名言集)

人間の最大の罪は
不機嫌である

Johann wolfgang von Goethe
ヨハン ヴォルフガング フォン ゲーテ


私もかなり不機嫌な人間でした。
最近はかなりマシになってきましたね。

私の場合
不機嫌の元は

「自分の思うようにいかない」
「なんで自分ばっかり・・・」

という態度でした。


それは、

自分の正しい働きかけや行動なしに
コミュニケーションもなしに

自動的に自分に都合のいいことが
起こってくれないからという

何と傲慢な態度だったことか・・・。


不機嫌になるとは
まさに反応的に生きている証拠なのです。




子供に対しても
すぐにイライラしたり
怒ったり・・・

って、


やっぱりずっとそれを放置するのではなくて

どうしてイライラするのか
不必要に怒ってしまうのか

その時の自分の感情を
分析する必要があります。


そして
イライラする前に
怒る前に

それを言語化してはっきり
伝えましょう。

もしくは、心の中で確認しましょう。


そうしていくうちに
不機嫌になったり
イライラしたり
感情的に怒ったりする
ことが減っていくと思います。


ちなみに
面白いものを発見したので
参考にしてみて下さい。




宝塚歌劇団の舞台裏に貼ってある
『ブスの25箇条』


ブスの25箇条!?

えっ、それって何?

ということで、以下です。



宝塚『ブスの25箇条』

1. 笑顔がない
2. お礼を言わない
3. おいしいと言わない
4. 精気がない
5. 自信がない
6. グチをこぼす
7. 希望や信念がない
8. いつも周囲が悪いと思っている
9. 自分がブスであることを知らない
10. 声が小さくいじけている
11. 何でもないことにキズつく
12. 他人にシットする
13. 目が輝いていない
14. いつも口がへの字の形をしている
15. 責任転嫁がうまい
16. 他人をうらむ
17. 悲観的に物事を考える
18. 問題意識を持っていない
19. 他人につくさない
20. 他人を信じない
21. 人生においても仕事においても意欲がない
22. 謙虚さがなくゴウマンである
23. 人のアドバイスや忠告を受け入れない
24. 自分が最も正しいと信じている
25. 存在自体が周囲を暗くする