日本語のパーセンテージ

先日、

どんぐる教室に来てくれている

高校一年生の女の子に

質問。

 

その前にちょっと略歴を

 

フランスでフランス語の学校に通う

 

父フランス語 母日本語

父と母はフランス語で会話

姉妹間はほとんどフランス語で会話

母子は基本日本語だがフランス語で話すことも

分からない単語はフランス語で。

 

 

中学1年から学校で

ドイツ語

英語

を勉強している。

 

で、

 

聞いて見ました。

 

フランス語が100パーセントだとしたら

日本語は何パーセント?

 

で、ドイツ語と英語も聞いたところ。

 

フランス語100%

日本語30%(日本に行って帰ってくると50%)

ドイツ語20%

英語20%

 

ということだそうです。

 

日本語は熟語が難しいということでした。

例えば、家が住宅になったり

    家に帰る 帰宅 になったりといったことです

 

日常会話で簡単なことを話すには不自由しないが、

自分のいいたいことを100%は伝えられないということでした。

 

で、

やっぱり日本に行って使わないと使えないよねー

こっちの勉強もあるし、毎日日本語ばっかり勉強

してるわけにはいかないもんねー

という話になり、

 

じゃあ、

 

日本語の実地練習は日本でするとして、

その前にこっちでは日常的に

何をした方がいいと思う?

 

という質問に対しては、

 

日本語の本を読むのがいいということでした。

 

それは納得。

 

さらに映画などである程度内容を知っている本だと

理解を助けるようです。

 

やはり海外生活で日本語を身につけようと思うと

限界があります。

 

なので、

 

目的をはっきりさせ

何が重要か

何をして

何を削るか

どこまで効率化できるか

 

そのようなことを吟味していく必要があります。

 

語学学習で

 

無駄な時間と

労力を

消費しないために。